クォーツガラスコーティング
従来のコーティングは「撥水性」が主流でした。
撥水効果を発揮する油成分は、水は弾きますが油になじみやすい性質を持っています。
つまり汚れが付着しやすく静電気を帯びやすいため、他の汚れを吸い寄せてしまう性質を持っています。
そこで注目されたのが親水性コーティングです。
特にクォーツガラスコーティングは、親水効果に優れたガラスを利用している点が画期的です。
親水性のため付着する汚れは水性がほとんどで、油性の汚れは寄せ付けにくく、仮に汚れが付いても雨や水洗い程度で簡単に落とすことが出来ます。
空気中の水分と反応しガラス膜を形成
未施工車
施工車
クォーツガラスコーティング塗布後は空気中の水分と化学反応を起こし、劣化の少ない無機質の石英ガラス(SiO2)の膜に変化していきます。
完全硬化までに数週間を要しますので、施工仕上げ段階ではクォーツガラスコーティングへの保護材も塗り込み納車いたします。
一時的な仕上げ保護剤が落ちた後は、水を弾かない弱親水性ボディに変化させ、水玉に巻き込む汚れは付きにくくなります。
ガラス被膜上に付着する汚れは、水洗いだけで落としやすくなります。
完全無機質のガラス膜による効果
車を汚す原因の一つである煤煙などの油汚れを巻き込まず、塗装面を無機ガラス膜が保護します。
ボディの塗装表面に付着した油汚れも、基本的には水洗いで簡単に洗い流すことができます。
完全無機質のガラス膜のため自然劣化が少なく、長期にわたって安定した効果を発揮できます。
鉄粉や黄砂など、洗車だけで防ぎきれないダメージは、コーティング被膜上でメンテナンスが可能です。
ヤリミズがクォーツガラスコーティングをお勧めする理由
メンテナンスが簡単!
親水性塗膜のため、都市型の油性の汚れを寄せ付けず、付着しやすい水性の汚れは水をかけるだけで簡単に落とすことができます。
さまざまなものに施工可能
「バス」「キャンピングカー」「特殊車両」「クルーザー」「バイク」など、
吹きつけ施工により対象車種は無限に広がり、優れた密着性を示します。
また、1,300℃の耐熱性があり、オールラウンドにコーティング可能です。
長期間の耐候性
石英ガラスの硬度を保つため、10年以上の耐候性があります。(環境や用途によります)
ワックスやポリマー、ガラス系を含む大半の簡易コーティングと比べて、無機のクォーツガラスコーティングは紫外線や酸性雨などによる劣化の早さは避けられません。
クォーツガラスコーティングはコーティング自体のツヤや膜厚感は少ないですが、紫外線劣化が少なく酸にも強いため、圧倒的な耐久力が特徴です。
こんなところにもクォーツガラスコーティングをお勧めします
タイヤホイールの鉄サビ・汚れ防止に
ディスクパットの鉄サビもつかず、汚れもスポンジで軽く落とせます。
マフラー・エンジンルームの耐熱・サビ防止に
1,300℃の耐熱性をもち、サビ防止はもちろん、オイル漏れも防ぎます。
施工料金
軽・小型車 (タント、ハスラー、N-BOX など) |
¥71,500~(税抜¥65,000) |
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中型車 (ヤリス、アクア、ヴィッツ など) |
¥82,500~(税抜¥75,000) |
大型車 (クラウン、カムリ など) |
¥93,500~(税抜¥85,000) |
ワンBOX (アルファード、ヴォクシー など) |
¥104,500~(税抜¥95,000) |
輸入車 (BMW、ベンツ、アウディ など) |
¥110,000~(税抜¥100,000) |
ご依頼のご注意
塗装の状態により別途見積りになる場合もございます。